No.0035
銀製 菊華香炉|青鳳:原型制作
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★ 「菊華香炉」の銀製です。
自然を感じ四季を想い起こさせる香りの世界では、香炉は香を焚く器です。
蓋と側面には、菊模様の装飾を施した金銀彩色の細やかな美しい香炉です。
秋を彩る菊は日本を代表する花であり、菊の文様は菊水伝説から来る不老長寿の願いを込めた瑞祥としての文様として用いたことに由来します。
Seihou(1881-1943)
明治14年 富山県高岡市生れ
昭和6年 第12回帝展入選
昭和7年 第13回帝展入選
昭和33年 ベルギーブリュッセル万国博覧会名誉大賞受賞
★ 本品は、彫金家 青鳳(本名 内島市平)の作品をもとに高度な精密鋳造技術と熟練の伝統技術を持つ国内一流の製作工房が復元した銀製の香炉です。
本体に作者「青鳳」銘。
メーカーの品質保証として銀製を証する銀925の刻印。
925という数字は銀の含有率のことで、92.5%のシルバーが含まれていることを表します。
★ 銀には、地金そのものの価値も永遠に続くと同時に強い抗菌作用があることが知られており、毎回使用すればキズもつきますが、それが銀の味わいになります。
経年変化をたのしみながら、銀製品を長くご愛用いただくためのお手入れ方法をご紹介します。
長期間空気に触れると表面が黒ずんでくることがありますが、錆(さび)ではなく硫化(りゅうか)といい、大気中に含まれる硫黄化合物による変色なので、鉄さびのようにボロボロになることはありません。
硫化による変色を避けるために、ガス調理器具の近くには銀製品を置かない、銀製品を輪ゴムでくくったりしない等ご注意ください。
本品は、日常的にご使用になり適切なお手入れをすると、銀本来の美しさを保つことができます。
ご使用後は必ず洗いますが、洗い流す際にぬるま湯を使うと水分の跡が残りにくくなります。
指紋には油分等が含まれていますので必ず拭き取ります。
水に漬け置きをしない、洗剤分が残らないようによくすすぐ、洗った後はすぐに水分をふき取る、硬い布の使用は避ける等を心がけてください。
変色が著しい場合は、市販のシルバークリーナーをお使いいただくと効果的です。
直射日光や高温多湿を避けた場所にて、柔らかい布に包んで空気に触れないようジップ付ビニール袋に入れて保管すると、空気中の硫化成分と銀製品が化学反応が起きないので変色を防ぐことができます。
上質な桐箱に納めてお届けします。
・本品はメーカーからの取り寄せ商品です。
・ご注文後、ご注文確認メールと振込先ご案内メールをお送りします。
・入金確認後、本品は緩衝材にて厳重に梱包して通常1週間以内にお届けします。
・発送完了後、商品発送メールをお送りします。
・製品仕様・在庫の確認など、ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
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※在庫がない場合
・本品の在庫がない場合、恐れ入りますがお客様のご了承を得て本品の新品を製作します。
・貴金属製品の性質上、入金確認後にご注文の確定となります。
・作品により製作期間が異なります。お届け予定日はご注文時にご案内します。
・メーカーの製作工房は、ご注文分の原材料等を購入・加工して完成品までの生産体制に運用しており、製作を開始しましたら製作途中のキャンセルはできません。
・完成した新品は緩衝材にて厳重に梱包してお届けします。