No.0311
純金製置物|勢至菩薩 H4.4cm
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★ 「勢至菩薩」の純金製です。
像容は、髪を結い、半身をまく細長い条帛(じょうはく)を着け、肩から手に天衣(てんえ)をまとい、装身具で飾られ、胸の前で両手を合わせる合掌印(がっしょういん)を結び、重厚な台座の蓮華座(れんげざ)に結跏趺坐(けっかふざ)して比類なき荘厳さを演出しています。
髪を束ねた宝髻(ほうけい)、胸に輝く瓔珞(ようらく)、腕に付けた腕釧(わんせん)臂釧(ひせん)、軽やかな天衣の襞(へき)が作り出す流麗な曲線にも繊細な彫技が尽くされています。
頭部の背後にある光背、美しい鋳肌(いはだ)、巧緻(こうち)な模様、複雑な装身具など、美術鋳造の難しさをクリアした繊細な技が織り成す華麗な造形美に思わず目を奪われる気高さです。
勢至菩薩のご尊顔と慈愛に満ちた眼差しは、限りないやさしさを湛えています。
★ 仏像は人とは異なる大きな特質があり、仏様の身体に備わっている三十二相の特徴と八十種好の微細な特徴を合わせた 三十二相八十種好 に基づいて造形されています。
三十二相の第14番目に「金色相」(こんじきそう)があり、仏様の身体手足すべてが、まばゆいばかりの金色に輝いていると定められています。
このことは全身を金色で飾った仏像が、本来の仏さまの姿を表現しているといえます。
永遠の価値を持つといわれる黄金が人々から尊ばれているところから、一番大切なもので仏像を作ることによって、仏様への絶対帰依の念を表わそうという思いが込められたといわれています。
太古から稀少性の高いゴールドは、世界に通用する資産価値の高い貴金属であり、長い年月を経ても変わることなくひときわ輝きを放つ美しい光沢のある黄金色の輝きは豊かさと永遠の象徴です。
純度99.9%以上の純金を証する品質保証として造幣局にて ホールマーク を刻印。
ホールマークのデザインは、日本の造幣局の証明であることを示す日本の国旗「日の丸」の画像とひし形の中に金の品位(純度)を1000分率で表す数字を組み合わせた記号です。
本体と台座は接着し、厨子型ガラスケースから取り外すことはできないようになっています。
厨子型ガラスケースの収納スペースのサイズは、幅 7×7cm 深さ 2cm
〜 貴金属工芸品のブランド 〜
★ 金工作家 大淵武則(号 光則)は、金工芸の数千年来の伝統と文化を継承し日本の伝統工芸品の魅力を世界に広めたいと、ブランド「光則 -MITSUNORI-」を2019年に創設しました。
光則は、昭和40年代から極限まで繊細な表現を追求した独自の作風を確立し、多彩な技と豊かな芸術性によって生み出される作品の数々は、発表のたびに驚嘆の渦を巻き起こしました。
光則の作品は東京都知事賞を4度受賞、昭和54年に内閣総理大臣賞を受賞、そして平成8年に黄綬褒章を受章、平成16年には旭日双光章を受章するなど数々の名誉ある賞に輝いています。
光則の技と想いを相承する技術者たちの作品も、伝統工芸日本金工展にて新人賞受賞や全日本金銀創作展にて最高賞の経済産業大臣賞に輝くなど、光則精神は脈々と受け継がれています。
常に新しい美の世界を求めて、製作工房では高度な伝統技法や最新の技術を取り入れ、品質、創意工夫に極限までこだわり、細密技巧による最高級の貴金属工芸品を追求しています。
ジャンルはアクセサリー・食器・置物・仏具・仏像・メンズ・レディース等多岐に渡ります。
ブランド「光則 -MITSUNORI-」のページはこちら
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・メーカーの製作工房は、ご注文分の原材料等を購入・加工して完成品までの生産体制に運用しており、製作を開始しましたら製作途中のキャンセルはできません。
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