仕 様 | サイズ 高さ 19cm 重量 約210g 材質 24金製 |
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作 家 | 光則 Mitsunori |
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付属品 | 作家栞 桐箱 |
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製造国 | 日本 |
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『 仏像 阿弥陀如来像 御西光背の純金製 』
戌年 亥年生まれの守り本尊。
仏像は人の形をしていますが、人とは異なる大きな特質があり、仏様の身体に備わっている三十二相の特徴と八十種好の微細な特徴を合わせた 三十二相八十種好 に基づいて造形されています。
仏像の大きな特徴のひとつに、三十二相の第十四番目に 『 身金色相 』 という金色相(こんじきそう)があり、仏様の身体手足すべてが、まばゆいばかりの金色に輝いていると定められています。
さらに、永遠の価値を持つといわれる黄金が人々から尊ばれているところから、一番大切なもので仏像を作ることによって、仏様への絶対帰依の念を表わそうという思いが込められたといわれています。
像容は、華麗な光背に飾られた御身に頭は螺髪(らほつ)、額には白毫(びゃくごう)をつけ、胸の高さで右手で親指と人指し指で輪を作り、左手は掌を前に向けて自然に下げた形の来迎印(らいげいいん)です。
崇高な阿弥陀如来のご尊顔と慈愛に満ちた眼差しは、限りないやさしさを湛え、重厚な台座の蓮華座(れんげざ)に直立して、比類なき荘厳さが演出されています。
おだやかな表情、美しい鋳肌(いはだ)、巧緻(こうち)な模様、優美な天衣の曲線など美術鋳造の難しさをクリアした、繊細な技が織り成す華麗な造形美に思わず目を奪われる気高さです。
純金製仏像は、仏像を造形した作家と工房との美と技のシンフォニーによって生まれた高品位の仏像です。
純度99.9%以上の純金製を証する品質保証として、造幣局の品位証明記号 『 ホールマーク 』 を刻印。
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『 内閣総理大臣賞受賞 金工作家 光則作 』
本品は、数々の輝かしい受賞歴を誇る皇室献上作家としても著名な日本を代表する金工界の巨匠 光則(みつのり)が現代最高峰の卓越した精巧な技で表現した、稀少性の高い純金の御尊像です。
1932年 富山県生まれ
1948年 銀器界の名門 早川徳太郎師の門に入る
1979年 第5回 日宝連全国統一新作コンクールにて 最高賞の内閣総理大臣賞を受賞
1990年 第125代 天皇陛下御即位の礼記念 『 純銀製 翔鶴 』 (献上 東京都) 謹製
1993年 皇太子御結婚記念 『 純銀製 双祥鶴 』 (献上 東京都) 謹製
1996年 黄綬褒章 受章
2004年 旭日双光章 受章
金工作家 光則は、全日本金銀創作展開催委員会の名誉会長であり、東京都内に世界の銀器館を開設し、各種文化財、美術品等の修復復元を多く手掛けるなど活躍は多岐に渡っています。
祭祀用としての仏像や仏具は、祖先崇拝の慣行が尊重されるため、非課税財産として相続税の対象から除外されるという場合もあり、大切な資産として子々孫々へと受け継がれていきます。
本品は、メーカー取り寄せ商品です。
メーカーに在庫がある場合、ご注文後お取り寄せさせていただき、最短7営業日以内での発送となります。
欠品や予約制等の在庫状況により、ご注文をいただいてから製作する場合は、お取り寄せにお時間を頂く場合もあり、お急ぎの場合はご注文前に納期をお問い合わせください。
上質な桐箱に納めてお届けします。
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